3斤で200円の食パン!?破格の理由がカッコよかった!
こんにちは、パンより米派の、じゃいこふすきーです。
基本的に朝食はあまり食べないのですが、食べる時はよく食べます。
また、食べる時は、栄養のバランスを考慮して、ごはん、味噌汁、卵を食べるようにしています。
そんな、決まって米派の私でも、心を動かされてしまう、パンとの出会いがありました。(笑)
先日、JR京浜東北線の蒲田駅を歩いていると、何やら目を引く値札が、、、!!!
3斤で200円!?破格の食パン!
思わず、足を止めてしまいました。
お店の名前は、
「ワンツースリー クラブハウス 蒲田店」
JR蒲田駅直結の商業施設「グランデュオ蒲田」の中にあります。
なんなんだ!?これは!?安すぎる!!
もはやネタにするしかないレベルだ!!
と思い、気づいたら、食パンを両手に(片手にではない、片手では持てない。)テンション上がりながらレジに並ぶ30歳です。
食費も浮くし、何より、これはお買い得だ!!と思い、買ってしまいました。
とはいえ、なぜこれほどにまで安いのだろうか。
気になった私は、ホームページで調べてみることにしました。
安さの理由は、愛情から。
店舗の運営元の会社は、
小菅製パン株式会社
〒270-0135千葉県流山市野々下3-938-1
ホームページに、「ワケあり販売」の理由が書かれていました。
我々食品業者のみならず、あらゆる市場が停滞している中でもご利用いただいております皆々様と地域社会への御恩返し!貢献をと!
こういった時こそ休む事無く販売を継続させていただいております。
早い収束を願い、国民の皆様のご健康をお祈り申し上げます。
また、
大量生産から出る「規格外」「焦げ」「割れ」等のロス品で、正規には出荷出来ない為、お安くご提供しております。 加えて新商品開発のラインテスト試作品、注文キャンセル品、受注ミス等による品、予備分、冷凍保存品、包装不良、印字ミス、シール違いなどの理由により残念ながら不良在庫になってしまった商品なので、テレビでも紹介された通り、正規品と味等に違いはありません。
とのことでした。
想いと実際に行動に移している姿勢に感動してしまいました。
最後に
パンを食べ物として提供するのは会社の仕事として大変素晴らしいことですし、事業内容として当然のものですが、それをただ単に販売する、だけではなく、「与える」精神が素晴らしいと感じました。
経営は、「もらう」のではなく、「与える」ものです。
経営者たるもの、先に与えていく精神を大事にし、与えていこうと決めるきっかけになった経験でした。